メディアファクトリーのコミックエッセイ<br> ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち〈2〉

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メディアファクトリーのコミックエッセイ
ヤマザキマリのアジアで花咲け!なでしこたち〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784040661322
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0095

内容説明

17歳でイタリアへ渡り、シリア、ポルトガル、シカゴ、再びイタリアと世界を渡り歩くヤマザキマリ。酸いも甘いも噛み分けた元祖「なでしこ」である彼女が、日本を飛び出してアジアで働く女性たちを現地取材。一筋縄ではいかない海外での仕事模様、それでも困難に負けず不屈の精神で奮闘する日本人女性のたくましい姿をルポ。NHK BS‐1の人気ドキュメンタリー書籍化第2弾!

目次

1 タイ・コスプレ雑誌編集長・滋野真琴さん―コスプレを広めたい
2 ベトナム・農村支援NPO「Seed to Table」代表・伊能まゆさん―ともに前へ進みたい!
3 フィリピン・楽器、アクセサリーブランド「EDAYA」ディレクター&デザイナー・山下彩香さん―山岳民族の文化を守る
4 インドネシア・日本語学校、技能訓練所経営・木暮七絵さん―若者の未来を切り開く
番外編 行って見て出会って感じて…―憧れの兼高かおるさんについて

著者等紹介

ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
1967年東京都出身。17歳の頃、絵の勉強のためイタリア・フィレンツェで海外生活を送り、貧困生活ゆえに入賞金目当てでマンガを描き始める。その後、中東、ポルトガル、シカゴで生活し、再度イタリアへ拠点を移す。『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)でマンガ大賞2010、および第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AKIKO-WILL

43
アメリカからイタリアに引っ越し前にこの仕事の依頼を受ける著者。旅好きなだけに順応力が高い。17日間で4ヶ国を取材するこの本。タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア。どの国にでもその国の為に頑張っているなでしこが居るとは!この本を読むと自分ももっと頑張ろうと感じます。2016/05/29

美登利

42
ヤマザキマリさん編の第二弾。アジアで働くといえば、大概が貧しく、辺鄙な田舎でということが多いですね。でもその中でも首都や都会は最先端であるし、地方のと格差は大きいのがよく分かります。私は旅番組を見るとへぇ、こんなとこもあるんだ!と満足してしまう方かな。へたれなので多分臨機応変に環境に慣れて過ごすのは無理だと思うから。ヤマザキさんの兼高かおるさんに憧れたエピソードは実によく分かりました。懐かしいね、あの頃は誰でも海外に行ける時代がようやく始まる頃だったかな。今回は少し年齢高めななでしこたちでした。感服。2015/06/06

ひめありす@灯れ松明の火

41
アジアで働くなでしこ達を取材した2冊目。どの方も「何かをしたい!」というよりは「好きだから!」という気持ちで純粋に動いていて、その頑張りのベクトルが素敵だなあと思います。印象的だったのは日本語学校を営むご家庭。こんな風に家族がぱかぱか増えちゃっていいのかな?とも思うのですが、異国で働く事を丁寧に、だけど甘くなく教えていく。当然挫折する人もいる。でも、それは当然で。それを悔しいとかどうしてと憤るだけでなく、次の未来が幸いであるように、と祈れるのがすごいと思うのです。次は一体どんななでしこに会えるのでしょう。2014/12/16

どあら

27
図書館で借りて読了。海外で働く日本人女性は逞しいです!! ベトナムへ行ってみたいなって思いますね(^^)2019/04/20

こりんご

20
アジアで働く「なでしこたち」を、ヤマザキマリさんが現地取材したNHKのドキュメンタリー書籍化の第2弾。一部映像でも見ていました。前回よりもその国に深く根を張って、「日本人」という枠を超えて人々を支援する素晴らしいなでしこさんたちばかりでした。そんな彼女たちを「地球人」と呼び、慕われる元祖なでしこのヤマザキマリさんをもっと知りたくなりました。2014/03/17

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