内容説明
東京とパリで繰り返した、出会いと別れ。それでも猫を離さなかった。ミュージシャン、「ボンズール・ジャポン」編集長…etc.さまざまな表情を持つ著者が、愛猫と過ごした激動の日々を描く渾身の書き下ろしエッセイと、日仏の猫事情をリポート。
目次
第1章 夜明け前(はじまりの物語;自由とリスク;新世界への扉)
パリの猫ルポルタージュ
第2章 巴里へ(孤独と手をつないで;彼女のPARIS;一匹狼の修業時代;おまえを離さない)
第3章 終と希望の住処(低迷と晩年;旅立ち;通過儀礼;やわらかな再生)
日本の猫ルポルタージュ
動物のお医者さんに聞く―猫についての、さまざまなお話
著者等紹介
猫沢エミ[ネコザワエミ]
ミュージシャン、エッセイスト、映画解説者、フランコジャポネフリーペーパー「Bonzour Japon」編集長。1996年、コロムビア・トライアドレーベルよりデヴュー。15枚のCDリリース後、2002年よりパリ在住、現在は東京とパリを往復する生活。音楽活動のほか、映画解説、文筆業など幅広い分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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