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出版社内容情報
コミック2巻同時発売! 大人気物量無双皇帝ファンタジー!
内容説明
これまで幾多の事件の裏で活躍し、常信らを導いてきた『光の姫』ユーリの願いは、『七勇神姫』最後の一人にして双子の妹・ソーナを取り戻すことだった。大陸の『厄災』邪神・グルシュに捕らわれた彼女を救うため、常信は再び神に戦いを挑む―!「知ってるか?最後に笑った者が勝者なんだ。お前は俺たちの前で先に笑った。つまり、お前は敗北する」これは、グロリア帝国で紡がれし最後にして最高の伝説。異世界召喚されただけの平凡な高校生・日和常信が多くの嫁と仲間を集め、真なる王となり、邪なる神から世界を救う奇跡の物語。あらゆる問題を物量で超える、爽快にして痛快なる皇帝ファンタジー、完全無欠の最終巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
25
最終巻らしい、いい結末でした。魔王の次は邪神登場で、最強の敵にどう立ち向かうかと思いましたが、やはり圧倒的な物量攻めで倒してしまった。そして主人公が戦うシーンが特にないのは「お約束」。しかし、異世界転生の顛末とかもろもろの内幕が判明するとは思ってませんでした。本作、肌色シーンについ目が行きやすいですが、内容がしっかりしていて好きでした。次回作も期待してます。2019/06/29
真白優樹
10
大陸の厄災の元凶たる邪神グルシュに囚われたユーリの双子の妹のソーナを救う為、常信達が決戦に臨む最終巻。―――今ここに皆で紡ごう、最後にして比類なき最高の伝説を。 ラスボスらしく大物かと思えば小物、役者不足な邪神グルシュ。そんな哀れな敵をあらゆる面から叩き伏せる今巻。 全ての真実と意外な彼の生存も判明する、正に大団円、ハッピーエンドという言葉がふさわしい巻であり、常信が本当の意味で受け入れられ、真の皇帝となる、彼の波動がここに極まり思わず感極まるかもしれぬ巻である。だからもう大丈夫。 うん、面白かった。2019/06/26
ちいたけ
6
完結。みんなが皇帝にしてくれた。邪神も倒した。ちゃ~~んと喚んでもらえた。よかったね。2019/09/02
玉ねぎ
5
何気とても好きなシリーズだっただけに終わるの残念だが、最終巻も面白かったぞ。一切主人公がピンチにならない系作品だが、メチャクチャ癒されるノリの話だったわ。6巻7巻と一気に読んだので今更ドラマCD出てたことを知った。買っておこう。2019/08/07
菊地
4
この作品らしい大団円で堂々完結。 現代地球文化を元ネタにしたあの手この手のネタを入れ込んでマンネリ化を防ぎつつ、最後まで「大国チート」という柱はブレずに駆け抜けた良いシリーズでしたね。 長くなり過ぎず、本当にいい終わり方だったと思います。次回作も期待していますね。2019/08/04