出版社内容情報
都内在住アラサーゲイの目線から描く知られざる男たちの世界！Twitterやピクシブエッセイで話題沸騰！
第2回ピクシブエッセイ新人賞受賞作品。
あさな君は、アパレル会社に勤めるごく普通のアラサー男子。
“世間一般”と違うのは、恋愛対象が同性であること―。
悩める10代の想い出、カミングアウト、プチ整形を受けた話など
アラサーゲイの穏やかでときどき奇妙な日常を
ポップに描く実録漫画。オールカラー144ページ。
プロローグ
第1章 あさな君の奇妙な日常
第2章 あさな君の学生時代
第3章 あさな君の恋愛事情
第4章 あさな君とテツ君
エピローグ
あさなさくま［アサナサクマ］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rosetta
13
Twitterで見つけてついAmazonでポチ。歌川たいじで慣れているから抵抗感はない（笑）若ゲイだし何となく絵柄も人柄も草食系でなんか可愛いꉂꉂ(>ᗜ<*)それでもこんなに悩んだ過去があるのだなぁ。誰もが自然体で幸せになれる世の中になりますように2018/12/30
tamako
11
コミックエッセイだし目に優しいふんわりとおしゃれな絵でサラサラ軽く読めてしまうけど、LGBTのみなさんの辛さとゲイコミュニティの楽しさがリアル。正しい在り方はよくわからないけれど、相手の性的な部分がどうあれ、人として敬意を払うことがポイントかも。しかし、人によるのだろうけど描かれてるゲイのみなさんの美しさや清潔さの追求ぶりがすごい。あくまでも好きでこだわってる感が尊敬もの。2021/10/11
まつじん
9
まぁまぁ面白い、絵は凄くいい。2021/01/09
小紫
8
人のもつセクシャリティというのは色々で、その定義づけを分かりやすく教えてくれたエッセイコミックでした。ゲイ友や女友達のマユちゃん、どうにも時流をわかっていないように見える会社の人、そして恋人のテツ君など、あさな君を取り巻く人々を見ていると、世の中それぞれでいいんだと改めて思います。当人に頼んだら遠慮されちゃうでしょうけれど、流行りの、コスパ高いメイク用品とか教えてもらいたい気がします（笑）。《図書館》2019/08/13
mono
4
支部発BLか～絵が好み～と手に取ったらゆるっと真面目な実録？エッセイだった。（帯をちゃんと読め）LGBTや性自認と性指向について冒頭で簡潔にまとめられ、あとはゲイであるあさなくんの日常や生活などが描かれる。異文化おもしろいなーと思いつつ、１人の人間としてふつーにしんどかったり楽しかったり浮き沈みしてるところが身近に感じられるところがいい。自分が知らないことに対してデリカシーのない人間なので、教えてくれてありがとうっていう。2019/02/04
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- 和書
- 雨に殺せば 角川文庫
