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出版社内容情報
中高生読者へ向けた作品を募集した短編小説コンテストの、応募作アンソロジー「5分で読書」シリーズの第2弾。
これは物語からの挑戦状! ミステリー・ナゾ解き・どんでん返し……あなたは物語よりも先に、結末にたどり着けるか?
日常での「傷」を負うことに疲れ果てていた私は、入れ替わりの怪談である「赤い扉の透子さん」に自分の願いを叶えてもらうことに……。(『赤い扉の透子さん』大賞受賞作)
さまざまな条件を満たしたものだけが、「巫女」になることができる。しかし、巫女に選ばれたものたちはことごとく変わって戻ってくる。その理由とは?(『生贄の巫女』最終選考作品)
「騙される」をテーマに綴られる、全六編の短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
8
読者の裏の裏をかく予想外の結末を楽しめる短編集。 気をつけて読んでいても、いつの間にか騙されています。 どうにかして見破ってやろうと思って読みましたが、ほとんどの話で返り討ちに……。 読者に対して真摯でフェアなミステリーの『シンプルな犯人当て小説』が好き。もちろん騙されましたが。2020/07/09
*ふうか*
7
Webにて読了。 すごいな。2020/09/30
okame
6
電子書籍。「騙される」をテーマにした短編6篇。どの作品も、もう少し長めの量で読んでみたい。騙されたものが多かったけど、全体的に駆け足で終わってしまった気がする。2020/09/09
Erika
3
ミステリーの短篇集。残念ながらどの話もあまりのめり込めなかった。2020/09/13
あやえり
1
大賞受賞作【赤い扉の透子さん】や文章も表現もキレイな【普段の雪の街】などこの文字数で表現するのかと楽しめるものから、明らかに屁理屈だなぁと思うものまで様々な6作品。 題名通りのアンソロジー。2021/07/10