感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
19
殿下とツンデレ診察…話はこっちの方に進むのか、と思ったら最後の公爵夫人の姿は衝撃的。えっこれ見られて大丈夫?違う意味でドキドキ。2020/05/30
こも 零細企業営業
18
銃に打たれ、脾臓を損傷し。緊急搬送された患者の脾臓摘出手術をロン(王子)としたエリーゼ。前代未聞の手術を成功させたと賞賛しようと御殿医、医院長が、エリーゼの師匠グレアムを呼んだが、彼は正直にエリーゼが執刀したと告白する。それに戸惑う御殿医、医院長。なぜその執刀を思いついたのかと質問をぶつけられるが、前世の知識を持ってるとは言えない彼女は、本を読んでそれを思い立ったと言い張る。これを聞いた御殿医がエリーゼを最高峰の病院、皇室赤十字病院に引き抜こうとしたが、エリーゼはまだ医師の資格を持っていなかった。2024/02/25
alleine05
9
前回は病院でひたすら医療行為に従事していた印象だったのに対し、今回は国の動きに関わる話が多めな印象だった。前前世の記憶持ちという設定はてっきり忘れさられたのかと思っていたらしっかり有効だったのか(笑) しかしその分、今回は医者としての活躍が少なめだった。このへんがもうちょっとバランスよく描かれたらいいなと思うのだけど、片や国王とつながりを持つほどのトップ貴族の娘、片や医師という立場ではそりゃ両立は難しいか。2020/02/07
ひかり
8
エリーゼが賢く医療スキルがある理由が読者サイドにしかわからなくて(前世)周囲にどう思われてるか心配。そして皇太子は前世ではどこで亀裂が入ったのやら。今回はむしろ向こうから想われているような状態。パーティで一気に新登場の人物が増えたと思いきや大波乱!2020/12/21
ジャック
7
人が大勢いるパーティ会場であんな適切な処置を行えるなんて·····これはもう医者と認めて良いのでは?陛下公の場で婚約者を発表するなんてちょっと意地が悪いなぁ····2020/08/24