出版社内容情報
異世界に召喚された如月燈也は、皇女を助け、帝都を占領していた王国軍を退けたことで救国の英雄となっていた。
英雄となり、その功績で爵位を叙爵されたトウヤを周りの貴族達が放っておくはずもなく、その煩わしさから逃れるため、トウヤはまだ復興途中の国境付近の街を視察の名目で訪れる。
しかし、その街は魔物が大量発生する異常事態に見舞われていた。事態を解決するため動き出したトウヤだったが、さらにそこへジェネレート王国の勇者まで現れて──?
「勇者が最強だと思うなよ?」
召喚された最強賢者、ついに勇者と激突! 手に汗握る第三弾が開幕!
内容説明
異世界に召喚された如月燈也は、帝都を占領していた王国軍を退けることに成功し、救国の英雄となっていた。彼は緊張状態が続く両国の国境付近の街を視察することになるが、そこではある異常事態が発生していて―?
著者等紹介
夜州[ヤシュウ]
『転生貴族の異世界冒険録―自重を知らない神々の使徒』で第5回ネット小説大賞を受賞し、2017年に商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nishiyan
10
帝都を占領していた王国軍を奇策を持って退け、救国の英雄となったトウヤ。緊張続く国境付近の街の視察に赴くのだがそこではダンジョンで異常事態が発生しており、鎮圧に巻き込まれることになる本巻。今回のヒロインはこの街で出会った冒険者のリーゼロッテ。腕に覚えがあるもののまだまだ伸びしろがある感じ。また関わってくるのかしら。ダンジョン攻略にはいつものヒロイン大集合となるのだが、最大の見どころは勇者との対決。勇者は勇者でただ王国に騙されている感じではないところが興味深い。ラストの出会いはどうなるのか次巻が楽しみです。2019/10/22
ちゃか
2
救国の英雄として知れ渡ってしまったため、休養を求めてアールランドの街を訪れたトウヤ。 しかし到着直後、ダンジョンで異変が生じて負傷した冒険者の治療を依頼され、埒外の回復術を披露したせいで、ギルドマスター直行便といういつものコースをたどることに。 トウヤ自身が交渉苦手なのや、これまであってきたトップの面々が癖が強かったのもあって警戒してたのはちょっと笑った。 まぁ見捨てられるような性格でもありませんし、叙爵されたことも知られていたので、協力せざるを得なくはなってましたけど。それはそれでいつも通りか。 2023/06/18
姫ママ=^・ω・^=
1
めちゃコミの無料連載分のみ(第20話まで)2023/02/04
菊地
1
3巻まで来ても未だに印象が乏しい作品だけど、まだ継続しているのは読み易いからだし、リーダビリティって重要だなって思う。2020/04/26