出版社内容情報
成長する仔牛の一年をイメージ豊かに、仔牛の歓喜と見守る周囲の自然や生き物の祝福をこめて描いた見事なファンタジー絵本。 子どもから大人まで
内容説明
春から、つぎの春まで成長する仔牛の一年をイメージ豊かに描きます。歓喜と祝福にみちた絵本、すべての人の絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプーン
40
少しずつ、でも確実に成長していく子供たちへの本。「ボク、さか上がり出来るようになったよ!」2021/01/12
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
27
仔牛の1年の成長が独特の世界観で描かれている。仔牛の背中が地面として描かれているのが味わい深い。2024/11/06
ヒラP@ehon.gohon
26
子牛の模様から春を連想し、季節の移り変わりに思いを馳せていきます。でも、五味さんの作品にしては難しいような気がします。2021/03/13
うー(今年も遅くなります)
26
〈絵本〉ああ、何て可愛らしい。おだやかなこの話は『仔牛』がぴったりだな。最後のページにほっこり。2021/01/05
ケ・セラ・セラ
23
見返しに「春からつぎの春まで成長する仔牛の一年」と書いてあり、ページを巡り、あら可愛いと思ったら、えっ、仔牛の背中⁉︎ って、ちょっとびっくり。春がきて、雪がとけてーー。五味さんらしい巡る季節を豊かに描いた絵本です。色目もはっきりと、語りも簡潔に。仔牛、可愛い。2023/03/19