出版社内容情報
北の海にすみ、アイヌ語で「美しいくちばし」を意味する海鳥エトピリカ。絶滅寸前のエトピリカの繁栄の願いをこめて描いた絵本。 3才から
内容説明
ぼくは、北の海の小さなしまにすむエトピリカ。うまれたばかりなんだ。でも、さいきんぼくはひとりぼっち。おかあさんとおとうさんは、どこにいったのかなあ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
幼少の頃、エトピリカの住む島の近く(北海道の近くの距離感覚は壮大 笑)に住んでいて、実際に見た事はありませんでしたが、名前と絶滅寸前は知っていました。この絵本で「あぁ懐かしい」と思い出したくらいですが、テレビで見たエトピリカは、名前通り美しいくちばしを持つ鳥です。2019/11/02
必殺!パート仕事人
1
エトピリカはアイヌ語で「美しいくちばし」という意味です。ということでアイヌ関連。写実的かと思いきや、目が^だったり、ラッコが手を振っている感じに書いてあったり、クスッとしてしまいました。でも、ラッコがエトピリカをだっとした姿は、本当に作者が見たものだそうです。もちろんラッコは鳥なんて食べないのに。不思議です。2021/05/21