出版社内容情報
花と詩をともに描く星野富弘の「花の詩画」。50年の間に生みだされた詩画から、特に優れた100点ほどを収めたベスト集です。
内容説明
若き日に首から下が動かなくなるという大きな試練を背負った星野富弘。しかし彼は、たくさんの人の愛にふれたことで、筆を口にして絵を描きはじめます。それから五十年にわたって「花の詩画」を描きつづけ、二〇二四年に亡くなるまで、五百点以上もの作品を残しました。本作は、とくに強く胸を打つ一〇六点を選んだベストセレクションです。
目次
愛、家族、いのち(たんぽぽ;なずな;がくあじさい ほか)
自然、美しさ(さざんか;あさがお;さくら ほか)
思い出、ひとりごと(キク;らん;スカシユリ ほか)
著者等紹介
星野富弘[ホシノトミヒロ]
1946年、群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれる。群馬大学卒業後、中学校教諭になるが、クラブ活動の指導中に頸髄を損傷、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を描きはじめる。1979年に前橋で最初の作品展を開催。1991年には富弘美術館が開館し、2005年のリニューアルオープンをへて、2021年には入館者が700万人を突破する。2006年、群馬県名誉県民に。四十年以上にわたって国内外で「花の詩画展」が開かれる。2024年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
55
星野富弘さんの植物、自然に関する詩のベスト。ベストセレクションなので、昔小学生の時に友だちの家に貼っていたカレンダーで読んだものが多々載っていて懐かしくなった。覚えているインパクトのある詩も、あの花のことを言っていたことは忘れていて、新鮮味がありました。2024/11/20
kaz
2
厳しい障害があるとはとても思えない。タッチこそ一定していないが、どの絵もあたたかみがあり、ホッとさせてくれる。もちろん文章も楽しくてうれしい。図書館の内容紹介は『首から下が動かなくなるという大きな試練を背負いながら、50年にわたって「花の詩画」を描きつづけた星野富弘。2024年に亡くなるまでに残した500点以上もの作品の中から、とくに胸を打つ106点を選んで収録する』。 2024/12/08
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