出版社内容情報
90年前人類初の動力飛行機を発明し、大空を飛んだライト兄弟の苦闘を描く伝記。 中学生から
内容説明
大空を飛ぶ夢を追い続けた男たちの感動のドラマ。９０年前、人類初の動力飛行機を作り、大空に飛び立ったライト兄弟。その知られざる努力と苦闘の生涯を描き、熱い感動をよぶ決定版伝記。ライト兄弟自身が撮影したオリジナル写真を９０枚収録。
目次
第１章 エイモス・ルートが見たもの
第２章 ウイルバーとオービル
第３章 飛行の仕組み
第４章 風と砂
第５章 再び製図台へ
第６章 馬力とプロペラ
第７章 最初の実用飛行機
第８章 飛行士か、ぺてん師か？
第９章 勝利の英雄たち
第１０章 飛行の時代
ライト兄弟と写真
ライト兄弟年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
13
著者の「ローズヴェルト」「リンカン」がとても分かり易かったので、そのままの勢いで本書をチョイス。大正解。文系なので飛行の原理みたいなところで躓くかなと思ったけど、大丈夫だった。飛ぶためには三つの要素が必要。即ち、空中へ持ち上げる主翼、空中を進む動力、そして飛行中に機体を操縦する方法。最初の二つは既に解決済み。兄弟が「発見」したのは三つ目の方法。旋回する時、機体を安定させるための動く補助翼と”主翼ねじり”を得て、遂に人類は大空へ。追記：写真多数。2025/04/09
るき
0
完全文系には飛行に成功する技術部分に多少手こずるかも。でも、わからなくても空飛ぶ話は興奮します。解説で暗の部分に触れられていましたが、かえって飛行の歴史がわかりやすくなってよかったです。2011/12/06
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