出版社内容情報
スコットランドのある王国の王女メリダは、自由を愛するがゆえに、伝統を重んじる母エリノア王妃とたびたびぶつかってしまう。王妃は領主の息子たちのなかから結婚相手を選ぶよう、メリダにせまる。森へ逃げ出したメリダは、鬼火に導かれ、魔女のもとへとたどりつき、「運命を変えてほしい」とたのむ。しかしそれは、解き放ってはいけない魔法だったのだ。王国と愛する家族を救うため、メリダのたたかいがはじまる!
内容説明
スコットランドのある王国。自由を愛する王女メリダは、深い森の奥でいにしえの魔法をよびさます。それは、おそろしい災いのはじまりだった―。王国の危機をすくうため、そしてみずからの運命を変えるため、メリダは、せまりくる危機に立ちむかう!ディズニーとピクサーが贈る、愛と魔法と勇気のファンタジー・アドベンチャー。
著者等紹介
しぶやまさこ[シブヤマサコ]
本名、澁谷正子。東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れな@がんばれレバンガ
2
娘が友達に借りたので。映画は見ていないのだけど、ピクサーっぽいお話でした。伏線とかは無くて単純な構造だから、子どもでもするする読めちゃうし、感情移入しやすいと思う。物語としては起承転結がしっかりしていて、ハッピーエンド。☆32015/11/16
加藤美佳
1
最近のデイズニーのヒロインは強くて行動力があって同性として見習いたいな~2018/05/21
にしき
1
「おそろしの森」の感じは分からなかったものの、戦えるヒロインは格好良いですね! でも根本からの悪者はいないのか。王女の立場と結婚の重要性と。お母さんに魔法をかけてしまったせいでお母さんが死にそうになる、なんて状況を想像すると恐ろしいです。表紙で弓を携えたメリダが(なんでドレスなんや!と軽く突っ込みましたが)かっこいい。巻頭のカラーページで初めてちゃんとキャラクターや背景を見ましたが、背景まるっきり本物みたいですごい。セル画?じゃないディズニー映画にはどうも食指が伸びなかったのですが、意外といいかも。2014/07/06
海里
1
母娘の対立の話。 母は娘をしっかり育てたいと思い、娘は自由に生きたいと思う。 自由に生きたいって気持ち、最近は忘れてたなぁ。2014/03/27
佳乃
0
妹の。ふと手にとったら読み終えてしまった。。。2013/02/20