出版社内容情報
復讐のためであれば、どんなこともいとわないもう一人の封魔楊月。貧しさ故に封魔開発のための実験台にされた思い出がよみがえる。
渡辺仙州[ワタナベセンシュウ]
佐竹美保[サタケミホ]
内容説明
泉州から蘇州へ向かう乗合馬車に同乗した九人の客と御者と用心棒。十一人は、とある村に迷いこみ、でられなくなる。乗客の中には、妖魔ハンターからの追跡を逃れた封魔の楊月がまぎれこんでいた…北宋時代の中国を舞台にしたホラーファンタジー封魔鬼譚第三弾は、楊月の活躍を描く。小学校高学年から。
著者等紹介
渡辺仙州[ワタナベセンシュウ]
1975年、東京に生まれる。小中学生時代を北京ですごす。同志社大学大学院工学研究科を経て、京都大学大学院工学研究科博士後期課程満期退学。日本地下水学会会員。河南農業大学で日本語教師を勤める
佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県に生まれる。デザイン科を卒業後、上京。SFファンタジーの分野で多数の作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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