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目次
ピレウス港の朝
スティパンドルの葬式
アテネの街へ
アゴラのにぎわい
どれい市
子どもの値段
アテネの民主政治
ペリクレス
アテネの下町
平民の家
家庭教師
病院と医者の仕事
新しい医術
居留人オルコメド
陶工の仕事
アクロポリスの丘〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワタナベ読書愛
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(原本は1985年、フランスで出版されたらしい) 紀元前5世紀ごろの、アテネの人々の暮らしを、奴隷の目線から描いた絵本。紺一色で線描きされたイラストが大きな画面で迫ってきて、まるで現場にいるような感じになれる。 色をつけたりしていないので、読者の想像力が入り込む余地があり、まだよくわかっていない古代の生活を自由に想像したりしても楽しめる。病院、金持ちの家、宴会、運動会など様々な場面が盛りだくさん。 当時の金持ちは寝そべってご馳走を食べていた。いかにも体に悪そうな安楽な暮らしが衝撃的だ。2019/11/30