出版社内容情報
生まれてくる赤ちゃんには障害があるとわかり,家族のみんなは心配して悩んだりいらいらしたり…。家族のドラマをいきいきと描く。 小学校高学年から
内容説明
父さんと母さんと、わたしたち兄妹一家に、もうひとり家族がふえることになった。そうしたら、母さんに病気が発見され、生まれてくる赤ちゃんへの影響を心配して、みんなは悩んだり、いらいらしたり。ちょっとしたことで、家族のむすびつきがゆるみかけたり、また強まったりする日常のドラマを、ユーモラスなタッチで描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
9
フィリップ・ショイラーは6年生、両親と妹弟と住んでいます。今度赤ちゃんが生まれるので、赤ちゃんの部屋を作るためにフィリップは一人部屋から、弟と一緒の部屋になりました。家族で悩んだり心配したりけんかしたりしながら、幸せの道を進んで繋がりが深まります。2018/10/04
航輝
4
図書館本 とある一家の日常 赤ん坊が産まれる迄の物語 クセの強いキャラクター達が織りなす物語はリアル 時にイライラさせられたりハラハラしたりでもあるあるって場面がいっぱい 最後は家族に新たな絆をもたらした2023/05/18
サニー
2
展開に引き込まれてドラマを見てるみたいでした。2010/10/01
そら@真面目にダイエット中
0
赤ん坊は産まれてからも大変だけど、産まれるまでも大変!それが自分の兄弟が産まれるとなれば、落ち着かないし妊婦になったお母さんはいつもと違うし、準備もあるしてんてこ舞い。そんな雰囲気がうまく出ている物語でした。2007/02/20