内容説明
ひっこしてきた村で、ダイナは、次々と奇怪なできごとにあう。いつもおなじことばをくりかえす、村の人たち。どこからかきこえてくる、不気味な音。そして、真夜中に、ロイドをおそった何者か…。―すべてのなぞをとく鍵は、村はずれの遺伝子研究所にある―!ダイナやロイドたちSPLAT6人組が“悪魔の校長”と対決する人気シリーズ第3巻!はたしてダイナは、研究所の秘密をつきとめることができるのか。小学上級から。
著者等紹介
クロス,ジリアン[クロス,ジリアン][Cross,Gillian]
1945年ロンドンに生まれる。1979年に処女作を発表して以来、多彩な作品を次々に出版している。『オオカミのようにやさしく』(岩波書店)でカーネギー賞を受賞。ほかに『象と二人の大脱走』(ウィットブレッド児童図書賞・スマーティーズ賞/評論社)などがある
安藤紀子[アンドウノリコ]
東京に生まれる。津田塾大学英文科卒業。英語圏の児童文学の翻訳・紹介につとめている
飯田貴子[ハンダタカコ]
1961年横浜市に生まれる。女子美術大学芸術学部卒業。イラストレーターとして、雑誌・広告・本のさし絵などで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。