出版社内容情報
故国フランスとの別れの日の授業の様子を描く「最後の授業」ほか,アルザス気質とプロシア戦争を描いた14の短編を厳選して収録。 小学校高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Minori Tamimoto
1
6年生の最後の朝読み(読み聞かせ)に、この本を選びました。教科書で習ったとき、いたく感動した記憶があるから。子どもたちは静かに聞いてくれてたけど、どんな風に受け止めたかな。気になります。2012/03/07
まげりん
1
小学校の教科書に載っていたので、懐かしくて手に取ってみました。訳が違う気がする。この話以外も戦争物でしたが、日本の戦争ものと少し違いました。でも辛くて悲しいことには変わらないんですけどね。2011/03/10
art_mr
0
誤って違う本を借りてからの再読。思っていたよりも掲題作は短く、他の作品も盛り込まれた短編集だった。戦下の一般人の姿を、細やかに切り取っていたのが印象的だった。2016/10/14
Namiko
0
『23分間の奇跡』の前の話と言うことでずっと読んでみたいと思っていました。 戦争って自分たちの言葉も文化も失うことにもなってしまうことなんだと、いろいろと考えてしまう内容です。2011/06/03
しんどー
0
★32018/04/18