出版社内容情報
〈同質の魂〉のもちぬし,ミス・ラベンダーとアン。友情と共感をはぐくんでいく2人に人生の転機がそっとしのびより――。 小学校高学年から
内容説明
アンのお気に入りの生徒ポール。去っていった恋人のおもかげを胸に、古い石のおうちにひっそりと暮らすすてきな中年の女性、ミス・ラベンダー。〈同質の魂〉のもちぬしとして、アンとのあいだに友情と共感をはぐくんでいく二人に、そして、アンの上にも人生の転機がひっそりとしのびより―。小学上級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱやん
1
「赤毛のアン」と一緒に図書館で借りました。字が大きくて読みやすかったけれど、記憶の中でミス・ラベンダーが住んでいたのは「山彦荘」だったので、仕方ないこととはいえ「こだまロッジ」には違和感がありました。個人的にデイビーの名台詞だと思っている「断然すんばらだよ」は、次の「アンの愛情」に出てくるのだったでしょうか?2019/12/29
Miki Shimizu
0
ぶふー!!屋根つきやぶるってー!!しかも雨が降ってくるとか。やる、やるとは聞いてたけど、やっぱやらかしてくれるなー。こんなんなったらいややなーって想像が大体は実現する私としては、とっても共感したー。でも、アンの想像力は、いやな方向には働けへんねんなー。2017/08/03