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内容説明
アジア大陸とオーストラリア大陸をむすぶかけ橋のような国インドネシア。お父さんが国鉄職員のドニは自分も将来鉄道員になるつもりだ。家のすぐ近くを通る線路は知らない世界にドニをさそう。きょうもドニの夢を乗せて汽車が走っていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
7
お父さんのように、鉄道員になる夢を描いているドニ。のどかな自然の中で、明るく、元気一杯に遊んで、学ぶ子どもたちの顔は、みんな眩しく輝いている。30年たった今、ドニはお父さんの後を継いで、国から国へと列車を走らせているのだろうか…。制服に身を包み、キリリとした顔で運転席に座るドニを見てみたい。2017/03/04
のん@絵本童話専門
0
インドネシアの地方で8人家族で暮らす少年ドニ。お父さんは国鉄職員で、自分も国鉄で働きたいと思っている。ドニの暮らしには電車や日本が入り込んでいて、住民の暮らしぶりがよく伝わってくる。疑問なのは、ほぼイスラム教徒なのに、女性でスカーフを被っていない人が多いこと。今はどうなのだろう?面白かったですが、もう40年近く前の本なので今現在の世界を知るのには不向きです。2022年出版のブックリストに載せるのはちょっとどうかな?2023/10/03
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