みんなの研究<br> だれよりも速く走る義足の研究

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みんなの研究
だれよりも速く走る義足の研究

  • 遠藤 謙【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784036363308
  • NDC分類 K494
  • Cコード C8375

出版社内容情報

「義足アスリートが、健足アスリートを超える。それが実現したとき、人類のあらたな可能性の幕開けになるはずです。」

めざすは人類最速。あたらしい「あたりまえ」に向かって挑戦しつづける義足エンジニアによる、わたしたちの身体の未来のこと。

「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。

内容説明

「義足アスリートが、健足アスリートを超える。それが実現したとき、人類のあらたな可能性の幕開けになるはずです。」あたらしい「あたりまえ」に向かって挑戦しつづける義足エンジニアによる、わたしたちの身体の未来のこと。小学校高学年から。

目次

ある日足を失った後輩
ロボットにあこがれて
人間の身体と義足
義足とオリンピック
人類最速をめざして
だれもが走れる社会に

著者等紹介

遠藤謙[エンドウケン]
義足エンジニア。株式会社Xiborg(サイボーグ)代表。ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー。慶應義塾大学理工学研究科修士課程修了後、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボバイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の研究開発に従事。2012年Ph.D.取得。2012年、MITの科学雑誌「Technology Review」の「35歳未満のイノベーター35人」に選出。2014年に株式会社Xiborgを設立し、アスリート用義足の開発をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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G-dark

17
失われた機能に代わる技術さえあれば、その人は「身体障害者」ではない…という考え方も紹介している本。こうした技術の分かりやすい例はメガネ。わたしもメガネを使っていますが、もしメガネが無い時代に生まれていたら…? 生まれた時代がちょっとずれただけで、「障がい者」にもなりうるし、「健常者」にもなりうる…というのは大きな気づきです。もしかしたら、今後義足や義手といったテクノロジーがメガネやコンタクトレンズ並みに一般化していく未来がくるかもしれませんね。それを想像するとワクワクしてきます。2023/01/14

ぽけっとももんが

12
大きな声では言えないけれども、パラリンピックで走る選手の義足をみると、わたしの短くて太い脚よりこちらの方がよほど美しいなぁと思っていた。どたどた走るわたしの脚よりも、カーボンでバネが効いてよほど遠くまで跳べそうだ。いや本体が反復学習ができないわたしだから同じことなのかしら。義足とはどのようなものかということと、義足を使うということの公平さやスポーツルールについて、問題を定義してくれる。義足や義手も眼鏡などと同様あたりまえのもの。先日読んだ「タラント」からの派生読書。2022/09/04

かたばみ

3
このシリーズ、いいかも。興味深く読みました。義足の作成の技術から公平なルールまで。考えることがたくさんあって面白かったです。2022/08/02

ささ

1
■義足の種類や作り方、作者が何故義足エンジニアになったのかなどが書かれた本。『世のなかには身体障害者はいない。技術のほうに障害があるだけだ』義足ユーザーであり、作者の恩師、ヒュー・ハー氏の「おれの足はどんどんアップグレードしていくんだ」という言葉に新しい気づきを得た。義足の長さを変えておしゃれをする人や、ロッククライミングの際に、岩に合わせて義足を付け替えることができるなど、知らないことが沢山。オーストラリアの州ではスポーツ義足が子供向けに無料で支給されるそうなので、日本にもそういう制度ができれば、と思う2023/03/11

まー

0
健常者、障害者の垣根を超えて、どうやったら一緒にスポーツを楽しめるのだろうかと考えさせられる。 今後あらゆる人が同じ土俵で、色眼鏡なく競い合えるためには私たちの考え方はすでに旧いものなのかもしれない。2024/10/21

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