出版社内容情報
まんがや実例を通して、情報モラル・メディアリテラシーを考えるシリーズです。
スマホやタブレットが身近になった今、子どもたちは情報技術に関して正しい理解と知識を持ち、そのうえで自分で考え判断する力・情報技術を活用する力を養うことが必要です。そのときに欠かせないのが情報モラルです。
この巻では、ネットでのトラブルをさけられるよう、
6つのテーマについて知っておくべきことを解説します。
1 ネット上のうそやデマ
2 誹謗中傷
3 ステルスマーケティング
4 ゲームとのつきあい方
5 フリマアプリの落とし穴
6 ネットの課金トラブル
巻末では「情報学習の最前線」として、実際に行った小学校での授業のようすを紹介しています。
目次
1時間目 えっ、それって「うそ」なの?
2時間目 SNSが炎上してる!
3時間目 宣伝だったの?信じてたのに…
4時間目 ゲームで1日が終わっちゃう!
5時間目 フリマアプリで買ったけど…
6時間目 うその情報を登録したら…
学級活動 情報学習の最前線「楽しいコミュニケーション」を考えよう!
考える・話しあうために思考ツールをつかってみよう
著者等紹介
藤川大祐[フジカワダイスケ]
千葉大学教育学部教授(教育方法学・授業実践開発)。千葉大学教育学部副学部長(附属学校担当)、千葉大学教育学部附属中学校校長。メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストや企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取りくむ。2012年、理事長をつとめるNPO法人企業教育研究会が第28回学習デジタル教材コンクールで文部科学大臣賞(団体)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。