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出版社内容情報
筋ジスとたたかいながら、31歳で亡くなるまで塾を続けた池田さんの一生を追う。彼の生き方は生徒に勉強以上のことを教えた。 小学校中学年から
内容説明
池田浩己さんは、筋ジストロフィーという難病とたたかいながら、「すこしでも社会にかかわって生きたい」と、高校時代から自宅で“塾”をひらいた。ある日、介護の父親が倒れ、浩己さんは入院、生徒たちが介護のボランティアにかけつけた。―生徒たちに勉強以上のことをおしえた、池田先生とその“塾”の記録。
目次
1 先生が入院した!
2 浩己の足が重い
3 三百六十二日、学校にかよう歩行訓練
4 「ぼくの命は二十歳まで」
5 友だちがいっぱい
6 「ぼくは墨田川高校へいく」
7 法政大学に入学
8 池田先生の日記
9 SOS!ボランティア募集
10 「先生とは友だちだもん」
11 かなしい帰宅
12 池田先生ありがとう!