出版社内容情報
親の死を経験した15人の子どもたちの心の声を収録。親をなくした悲しみや痛みを、どう乗りこえていったかを教えてくれる。 小学校高学年から
内容説明
この本は、親をなくして悲しんでいる子ども達をインタビューして、まとめたものです。初めて「死の悲しみ」に直面した子ども達のショックは、はかりしれないほど大きい。天真爛漫な子ども達の写真をみて下さい。神はなぜ、この子達を見放したのかと、胸が痛みます。子どもから大人まで、全ての人に読んでもらいたい。そして考えてほしい。
目次
パパ、なぜ自殺したの?
パパは天使になったのね
もしかしたら、母は生きているかも
新しいパパは「侵入者」
神さま、なぜママを死なせたの
母がそばにいるような気がします
わたしのこと、ちがう目で見ないで
ママには再婚してほしくない
母の死後に出会ったすべらしい人
パパが死んだときのこともっと知りたい
もっと母の世話をしてあげればよかった
パパの思い出は宝物のように大切なの
自殺したなんて、誰にもいいたくない
父は人を助ける仕事をしていたのに
母のかわりができる人なんていないよ