偕成社文庫 先生のつうしんぼ

宮川ひろ

偕成社（1984/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 180p
• 商品コード 9784035507703
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

出版社内容情報

古谷先生が給食のにんじんを食べられなくて，こっそりすてるところを見てしまった吾郎は，先生のつうしんぼをつけてみました。　　　小学校中学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サラサラココ]

7歳子供読み聞かせ。蚕の話が詳しい。脱皮のところが面白かったらしい。

2020/04/23

[はゆ]

いまどきの子が、面白いと思うか？だが、いい本だし、ぜひ3年生がカイコ育てる時に紹介してみたい本。

2016/12/06

[カフェと本♥]

人参を食べられない先生の話まで小さい頃読んだ記憶が。気になって続きを読むことに。メインはお蚕さんの話なんですね。時代を感じますが、先生と生徒のやりとりが心温まります。

2016/05/16

[cya]

宮川ひろさんの本て温かくてやさしいですよね。こんな大人たちっていいなと思う。つうしんぼシリーズや先生の出てくるお話好きだったな。

2011/06/22

[へっくん]

古谷先生はにんじんが一つも食べられなかったのに、なんとか二つぐらい食べられるようになってよかった。おばさんからかいこをもらった五郎たちは、がんばって育ててまゆにした。まゆの糸をほどいたら、なんと１km半もの長さになった、すごい！学校のおまつりで、三年一組は古本やマンガ、水てっぽうを売った。古谷先生の肩車も一年生限定で一回100円で売った。売上金はなんと、一万七千円になった。すごい！ぼくも学校でおまつりをやりたいな。

2009/10/12