出版社内容情報
戦国時代になり、初めて各地の大名は天皇や将軍といった支配者から離れて独自の領国経営を確立。文化を取り入れ、新たな開発を行いながら、戦いの準備をしていた。
本書では、戦国大名たちががいかに戦国大名の道を歩んだのかと、戦国大名を象徴する合戦や城郭についても、各大名に優れた専門家がそれぞれ執筆。さらに国史跡・合戦図屏風・鎧などの歴史文化遺産を多数収録した。
五味 文彦[ゴミ フミヒコ]
監修
池上 裕子[イケガミ ヒロコ]
著・文・その他
平山 優[ヒラヤマ ユウ]
著・文・その他
千田 嘉博[センダ ヨシヒロ]
著・文・その他
矢部 健太郎[ヤベ ケンタロウ]
著・文・その他
内容説明
乱世をどう生き抜いたか―大名たちは、どのように戦いに備えながら領国支配を確立したか、その戦略・戦術に見る戦国の英雄たち。
目次
1 戦国乱世の幕開け(北条早雲;北条氏康;上杉謙信 ほか)
2 群雄たちの覇権(織田信長;長宗我部元親;毛利元就)
3 争乱から天下人へ(豊臣秀吉;島津義久;伊達政宗 ほか)
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学文学部教授を経て、放送大学教授。東京大学名誉教授。『中世のことばと絵』(中公新書)でサントリー学芸賞受賞、『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞受賞。共著『現代語訳 吾妻鑑』(吉川弘文館)で毎日出版文化賞受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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