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出版社内容情報
古典をモチーフにした4つの物語を収録。笑いをテーマにしたそれぞれの作品の最後に著者メッセージ、巻末に古典への読書案内を掲載。
日本児童文学者協会[ニホンジドウブンガクシャキョウカイ]
山本重也[ヤマモトシゲヤ]
内容説明
“古典”とよばれる古今東西の物語にヒントを得て書かれた、おもしろい、ユニークな話を収録。それぞれの作品の最後に作者からのメッセージ、巻末には、その古典へと導く読書案内つき。小学校高学年から。
著者等紹介
山本重也[ヤマモトシゲヤ]
大阪府出身。イラストレーター。スカイレールタウン「みどり坂」パンフレットで中国新聞広告賞カラー部門賞、『サム あたたかな奇跡』(装丁画)で日本出版美術家連盟新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
23
児童書。ずっと読みたかった本。一番面白かったのは、落語風にアレンジされた「耳あり呆一」。高学年くらいからなら、楽しんでくれるかな。元ネタも読んでみたくなったら、万々歳。2019/09/20
花林糖
16
(図書館本)古典をモチーフにした4つの物語を収録。今回は笑いがテーマ。「恋はハートで/牧野節子」「鬼より団子/吉橋通夫」「ねむっちゃった姫/服部千春」「「耳あり呆一/内田麟太郎」。4作の中では「鬼より団子」が良かったけれど、政治的なメッセージは不必要だったのではないかな。このシリーズは全体的にもう一歩足らない感じがするのが残念。2017/04/16
アルカリオン
13
悪くない。「現代風にアレンジ」という感じかと思ったが、それよりも創作度合いが大きく、"オマージュ"といったところ。日本児童文学者協会編。2022/07/19
おはなし会 芽ぶっく
7
古典からヒントを得て書かれた物語が4編。物語ごとに作者からのメッセージがあり、ヒントになった作品や思いが書かれています。巻末にはその古典への読書案内つきです。どんな古典がもとになったのかネタバレせずに読み、「これかな?」と予想するのも楽しかったです。『恋はハートで 牧野節子』『鬼より団子 吉橋道夫』『ねむっちゃった姫 服部千春』『耳あり呆一 内田麟太郎』 特に気に入ったのは表題の『耳あり呆一』。元ネタバレバレですが、面白い話になっています。さすが内田麟太郎さん(*^^)v 2020/05/26
まーたろ
2
仕事用。小学生って最近はこういう本を読むのかー。2017/04/28