出版社内容情報
まはら三桃、廣嶋玲子、宮下恵茉、佐藤まどか、山本 弘、五人の作家による「一時間」にまつわる物語集。日本児童文学者協会との共同企画。
内容説明
一時間以内に走ってやる!十キロマラソンの大会を前に、たんかを切った悠馬。去年は、うしろから数えたほうが早かった。練習期間は、一か月ほどしかない。そしてついに、スタートの号砲が鳴った。もう逃げられない(『その先にあるもの』)。「一時間」をめぐる五つの物語。小学校高学年から。
著者等紹介
黒須高嶺[クロスタカネ]
イラストレーター、挿絵画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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杏子
24
まはら三桃さん、廣島玲子さん、宮下恵茉さん、山本弘さん、とこの巻は豪華。それぞれがいい味を出していた。唯一知らなかった佐藤まどかさんの「運命の一時間」もSF設定で面白かった。まはらさんの「その先にあるもの」は本当にこの先にあるものを見たかったし、廣島玲子さんの「ゲテモノハンター」もシリーズ化されててもおかしくないほど。宮下さんの「魔の水曜日」は読ませる内容。山本さんの「ぼくは脱出できたのか?」はシニカルな内容だったが、いかにもという感じで興味深い。他の巻も読んでみよう。学校にも第一期だけでも入れたいな。2017/05/30
橙夜(とうや)
14
【図書館】1時間にまつわるアンソロジー。「魔の水曜日」と「運命の1時間」が面白かった。2017/06/07
花宴
13
「1時間」をテーマにした短編5つ。バラエティに富んでます。1話目の「その先にあるもの」が爽やかで好きでした。地球を脱出する話「運命の1時間」は色んな意味で怖いなあと思いました。2019/02/07
tomosaku
11
「1時間」をテーマにした児童文学の中編が5作。好きな作家(山本弘氏)がその1編を書いているので手に取ってみた。児童向け故か色んな要素がシンプルに削ぎ落とされていて、すっきりしているが物足りなさは否めない。山本氏の「ぼくは脱出できたのか?」はTV番組の収録を扱っており、あれSFじゃないんだと驚いたが、なんというか、テレビ制作を通じた世の不条理を子供に伝えるのには良いのかな、という印象。2017/10/25
雨巫女。
9
《私-図書館》1時間にまつわる物語。「その先にあるもの」がきになりました。他のタイムストーリーも、読みたいなあ。2020/02/18




