内容説明
あるひ、かいとと、まりのためにじっちゃんがかんがえたのは海の漂着物なぞときゲーム!アサガオの花さきみだれよせてはかえすめんの玉…。どうやら、このあやしい文のなかに、いろんな漂着物の名まえが、かくれているらしい!?「ぼくたち、いそはまたんていだんだ!なぞをといて、じっちゃんのはなをあかすぞ。」海岸で漂着物をさがすことを、「ビーチコーミング」と、いうんだって。海水浴とちがって一年中たのしめるし、季節によって、さまざまな漂着物がひろえるよ。みんなも、この本をもってビーチコーミングに出かけよう!めずらしいものがひろえたら、こっそりおしえてね。小学校中学年から。
著者等紹介
三輪一雄[ミワカズオ]
1959年大阪生まれ。東京造形大学絵画科卒業
松岡芳英[マツオカヨシヒデ]
1964年東京生まれ。1990年フリーカメラマンとして活動を開始。「自然と人間のかかわり」をテーマに創作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
26
私もビーチコーミングをやっているので、子供向けにとてもわかりやすく書かれていると思った。まず浜辺を気をつけてあるくと実に様々なモノが落ちていることに気づくはず。それは近場であったりずっと昔のモノだったり、外国から流れ着くモノまで。大型本で眼にも優しい^ ^2014/07/12
アナクマ
21
かいがんひろいものさがし歩きは、ほんと面白いですよね。◉わかりやすいあだ名でよんでいたらそのまま和名に採用された漁師さん、いいね!(分福茶釜、透かし菓子パン?、蛸の枕、一点蝶々魚など)。2018/10/08
遠い日
12
ビーチコーミングの四季。おじいちゃんに教わりながら、浜や磯に打ち上げられ、流れ着いたものを、お題に沿って収集していく。何?なぜ?が知識として定着していく。タコノマクラ、スカシカシパン、ブンブクチャガマ、砂茶碗などなど、みてみたいものがいっぱい。2018/10/16
縄文会議
6
2013年刊。情報ぎっしりでこれは楽しい。じっちゃんからなぞの暗号?文をわたされたいとこ二人。春夏秋冬の神奈川県のどこかの(三浦あたり?)浜辺で色んなものに出会う。タカラガイの写真など実物の一覧写真が圧巻。見返しのいそはま新聞まで凝ってる。磯に行ってみたくなる。2024/08/06
ととろ
2
子どもの頃、毎年のように貝殻を集め、夏の自由研究にしていた私にとって、「あ!これも持ってる、これも持ってる!」の貝がたくさん載っていました。海でたくさん貝を集めたら、これで調べたらいいよ~。ほかにも海の生きものの秘密がいろいろ載っています。2014/06/06
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