目次
第1部 曖昧なる伝統野菜(そもそも伝統野菜と呼ばれるものとは何か;全国各地の伝統野菜)
第2部 闘い、制度、そして伝統野菜の未来へ(遺伝資源をめぐる国内外の動き;知的財産と地理的表示;農業や農村に関わる国内の制度)
著者等紹介
香坂玲[コウサカリョウ]
1975年生まれ。静岡県出身。金沢大学大学院人間社会環境研究科准教授。専門は、森林経済学、地域資源論。東京大学農学部卒。ドイツ・フライブルク大学森林環境学部修了、博士(理学)を取得。国連環境計画(UNEP)生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)勤務、名古屋市立大学を経て、現職。また、名古屋で行われたCOP10(第10回生物多様性条約締結国会議)支援実行委員会アドバイザーを務める。国連大学高等研究所客員研究員として里山の評価にも参画
冨吉満之[トミヨシミツユキ]
1980年生まれ。福岡県出身。熊本大学政策創造研究教育センター/地域創生推進機構特任准教授。専門は農業経済学、栽培植物起源学。2011年京都大学大学院地球環境学舎博士課程修了。博士(地球環境学)、修士(農学)。農学部で蕎麦のルーツを探る研究に従事した後、農業や農村に関わるNPOの研究で博士号を取得。在来品種を保全するNPOへの調査をきっかけに、各地の伝統野菜の調査を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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