出版社内容情報
エジプト三千年の歴史と科学をときあかし、生きた歴史として、古代エジプトの芸術・宗教を伝えます。 小学校中学年から
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
92
ピラミッドをめぐるエジプト史と文化的なひろがり説明。ピラミッドのある場所、カイロ、ルクソール、ナバタ、メロエ。ギザ。ピラミッドの作り方として、水平のたしかめにはじまる。なぞと秘密を紹介。下の神殿との関係。周辺知識が詳しくなれる。 2013/10/05
やも
87
ハカセちゃんで紹介されていて気になって。これは素晴らしい‼️ピラミッドの建設から、エジプトの時代や価値観が3000年の間にどう変化していったかが分かります。かこさとしさんの絵も美しい。読んでいてワクワクします。アブシンベル神殿、自分の目で見てみたい〜でっかーい😲✨かこさとしさんは「錯綜変貌の中に秘められた真実を尊重したい」「謎ではなく生きた歴史としてとらえたい」「未来に受けつぎ発展する要素を明示して、現在の私たち自身二意義のある本にしたい」と願いを込めて書かれたそうです。伝わってきました✨2023/01/08
みや
35
ピラミッドの歴史と科学を史実に基づいて解き明かし、古代エジプトの真実を伝える絵本。ガイドブックで説明を読むだけでは、いまいちピンとこなかった部分が、イラストだと一瞬で掴める。ピラミッド建設における斜路の使い方や、神殿を砂に埋めながら作っていく過程は特に腑に落ちた。ただ見ているだけでは未知で神秘的な存在に思えてくるが、制作過程の様子や道具などを知ると、様々な人間が触れてきたものなのだと少しだけ身近に感じられる。時代順に並んでおり、歴史の流れを把握できてきたのも嬉しい。クレオパトラが最近の人に思えてくる。2018/02/26
Cinejazz
20
ナイル川周辺で栄えた古代エジプト三千年の歴史、宗教、土木技術など、現地取材を経て綿密に解き明かされた絵本作家<かこ さとし>さんの勇猛壮大なる歴史絵巻。…死後の世界で蘇る命、人間の情念と欲望が創りあげた永遠の生命の家・ピラミッド(王墓)、神殿など、息を呑む悠久の歴史に学ぶエジプト図解百科の決定版。2025/09/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
20
ピラミッドはどんな方法で石を積み上げたのでしょうか?どんな歴史があったのでしょうか?そんな疑問にもわかりやすく、かこさとしさんが答えてくれます。2018/10/05