そのとき、ぼくは戦場にいた―勇たちの沖縄戦

そのとき、ぼくは戦場にいた―勇たちの沖縄戦

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784035281405
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8093

出版社内容情報

太平洋戦争が終わりに近づいた頃,沖縄の海辺の村に暮らしていた勇たち一家の話です。子どもの目を通して戦争の悲惨さを描きます。   小学校中学年から

内容説明

昭和二十年(一九四五年)の正月、小学五年生の勇は、哲にいちゃんや千枝ねえさんとサバニ(くり舟)をつくって、沖縄の海にのりだそうと約束をした。しかし、戦争はいよいよはげしくなり…。―子どもの目をとおして、戦争の非惨さを描いた作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

25
児童書。沖縄戦の話が読みたくて手にしました。民間人の4人に1人が犠牲になった沖縄。おじい、おばあ、母、妹、鉄血勤皇隊として戦った兄、従姉が、次々に亡くなっていく。児童書なだけにさらっと描かれているが、実情はもっと凄惨極まりない状況だったんだろうな。小学生が手にすることはあまりなさそうな気がするので、こういう歴史に興味をもつように仕向けるのが、教師としての役割な気がしました。2016/12/30

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