森の写真動物記
森の写真動物記〈1〉けもの道

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784035268109
  • NDC分類 K654
  • Cコード C8345

内容説明

日本の森に、どんな生きものが、どのようにくらしているか、知っていますか。この本では、森でくらす鳥や動物を、無人で撮影できるデジタル・ロボットカメラで追いました。人間に通学路があるように、動物たちにも、毎日とおる道があります。それを「けもの道」といいます。たくさんの動物たちが、この道をつかっています。動物たちが踏みかためてつくる道、渓流の飛び石づたいの道、人間がとおる登山道や車道など、「けもの道」には、いろいろあります。「けもの道」を、山の頂からふもとまで、じっくり観察することによって、わたしたちがふだん知ることのない、動物たちのいきいきとしたくらしがみえてきます。小学中級から。

目次

1 山の上のけもの道
2 山道のけもの道
3 倒木のけもの道
4 けものがつくるけもの道
5 渓流のけもの道
6 人里のけもの道

著者等紹介

宮崎学[ミヤザキマナブ]
1949年、長野県に生まれる。精密機械会社勤務を経て、1972年、独学でプロ写真家として独立。『けもの道』『鷲と鷹』で動物写真の世界に新風を巻き起こす。現在、「自然と人間」をテーマに社会的視点に立った「自然界の報道写真家」として日本全国を舞台に活躍中。1978年『ふくろう』で第1回絵本にっぽん大賞。1982年『鷲と鷹』で日本写真協会新人賞。1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞。1995年『死』で日本写真協会年度賞、『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞。2002年「アニマルアイズ(全5巻)」シリーズで学校図書館出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

これでいいのだ@ヘタレ女王

18
よくぞ この瞬間の撮影が出来たものだ。流石!宮崎学!(彼はガクと名前を読ませます。もう1人作家で宮崎学さん いらっしゃるので)2014/08/30

呉藍

6
ほんとにけもの道ww 夜もフクロウたちの鳴き声を聞きながらじっとしていたんだろうか。跳ねまわるウサギ、テン、オコジョ……動物って走る姿がすごく綺麗です。2011/07/13

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