- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 民話・神話・古典読み物
内容説明
しょうじきもののわかものが、かみさまがいるという「ナナキジャイ」へたびにでました。そのとちゅうで、三人のこまっている人たちにであいます。やっとかみさまにであったわかものは、三人のねがいごとをたのんであげました。ところが、ではおまえのねがいはとたずねられて、わかものははたとこまってしまいます…(『三つのねがい』)。びんぼうなおじいさんが、りゅうじんさまからねがいごとをかなえてくれるというはなたれこぞうをさずかりました。さっそくためしてみると、ごちそうやおかね、りっぱないえまでどんどんとびだします。すっかり大がねもちになったおじいさんは、はなたれこぞうをおいだしてしまいます。ところが、そのとたん…(『はなたれこぞうさま』)。小学1・2・3年以上。
著者等紹介
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業。在学中より童話を書きはじめ「ぷう」「蜂起」同人をへて現在にいたる
石倉欣二[イシクラキンジ]
1937年、愛媛県に生まれる。東京芸術大学工芸家卒業。工業デザイナーとして活躍の折絵本と出会い、その魅力にとりつかれ、絵本制作に専念するようになる。主な仕事に『たなばたむかし』(サンケイ出版文化賞美術賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。