象の鼻から言語学―主語・目的語カメレオン説

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象の鼻から言語学―主語・目的語カメレオン説

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784758923842
  • NDC分類 801.5
  • Cコード C0080

出版社内容情報

本書は、三上章 (1960)『象は鼻が長い』を出発点として、言語学の問題「主語・目的語って何だ?」に取り組みます。調査の結果、日本語の主語も目的語も、「カメレオン」でした。カメレオンが周囲の色に応じて体の色を変えるように、主語も目的語もさまざまな助詞をかぶって変装しています。さらに、小・中・高の国語・英語の教科書も調査し、「主語・目的語の教科間の揺らぎ」や形容詞・副詞の謎も明らかにしていきます。

内容説明

本書は、三上章(1960)『象は鼻が長い』を出発点として、言語学の問題「主語・目的語って何だ?」に取り組みます。調査の結果、日本語の主語も目的語も、「カメレオン」でした。カメレオンが周囲の色に応じて体の色を変えるように、主語も目的語もさまざまな助詞をかぶって変装しています。さらに、小・中・高の国語・英語の教科書も調査し、「主語・目的語の教科間の揺らぎ」や形容詞・副詞の謎も明らかにしていきます。

目次

1章 日本語の「象は鼻が長い」―三上章氏の主張の最短要約
2章 世界の言語の「象は鼻が長い」―そんなにあるの?
3章 日本語の主語の問題―主語はカメレオン
4章 日本の教科書の中の「目的語」―日本語には、目的語があるの?
5章 日本語の目的語の問題―おぬしもカメレオン!
6章 日本語の形容詞の問題―活用か環境か
7章 カメレオン発見テスト―んだってテスト・のはテスト・にへテスト・数字テスト
8章 おわりに―混乱を減らすために

著者等紹介

牧秀樹[マキヒデキ]
岐阜大学地域科学部シニア教授。1995年コネチカット大学にて博士号(言語学)を取得。研究対象は、言語学と英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2h35min

2
何かと批判の多い「学校文法」に対する、新しい提案の本と言える。中高で学習する英語や漢文との整合性から、新しい現代日本語文法の形を提案している。一応専門書の部類に入ると思うのだが、キャッチーで読みやすい。2025/04/14

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