内容説明
家庭をもち、仕事に多大なエネルギーを注いだ30代。さまざまな局面で“責任”の重圧を知った40代前半。そして45歳。人生の後半戦に、さて、どう挑むか。いよいよ充実した、納得できる日々を送り、幅と深みをもつ人になるために、いま、何をすべきか。仕事、家庭、人間関係、遊び、健康…このちょっとした行動の習慣と、思考の転換が、必ずやあなたを輝かせる。
目次
プロローグ 視界が開けない毎日からの脱却―人生をいよいよ充実させるためにいま考えるべきこと、実行すべきこと
1 仕事にも遊びにも磨きをかけたいあなたへ―心を老けさせない思考習慣のススメ
2 柔軟で冴えた知性を保ちたいあなたへ―頭をサビつかせない刺激習慣のススメ
3 持病に苦しむことなく元気でいたいあなたへ―ほどほどに健康でいられる頑張らない習慣のススメ
4 会社に縛られず、信頼も得たいあなたへ―組織とそこそこうまくやるしたたか習慣のススメ
5 格好よく生きていきたいあなたへ―自立したオヤジになる変身習慣のススメ
著者等紹介
小泉十三[コイズミジュウゾウ]
1956年生まれ。早稲田大学文学部卒業後、出版社に入社し、一般書、実用書の編集に携わる。その後、独立して事務所を構え、現在は単行本、雑誌への執筆活動を精力的に行なっている
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感想・レビュー
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あつひめ
50
私自身が今まさしくその年齢(+1だけど)。主人はずっと昔にこの年を過ぎている。主人が45歳の頃はどうやって過ごしていただろうかと考える。同級生たちがfacebookでの日々のつぶやきを見ていると、上手に家庭や会社、妻子と上司部下と付き合っているので、最近の45歳は知らず知らずに自分の過ごしやすい環境を作っているのかもしれない・・・と思った。一昔前の世代よりも、悪気なく休日でも友人優先で外出をしたりするのは、それが普通だと思えるように生活スタイルが変化しているのかもしれない。2012/09/21
桂 渓位
3
この本を読むと、歳を取るのも工夫を重ねる事でそう悪くないと、再確認させてくれますね。 面倒、ムダ、もったいないの3Mは、三悪の障害、カントの食事中の意外なルールなどが、印象に残りました。2017/12/10
kei1
2
頭と心を錆び付かせない為の方法。 食事は必ずだれかと。一人旅、哲学書 、、 仕事に夢中になりながら頭の3割は会社から離れる 父親の魅力に自信を持つ 中なる者を目指せば心はいつも穏やか2012/02/08
Hiro Ura
2
この本のオススメの幾つかは実際にココロの平静を保つのに役立ちました。 習い事もはじめてみましたが、充実した生活の形成に役立っていると思います。2011/09/03
tatsuya izumihara
0
前半は習慣として色々なトピックスを挙げており少々飽きてきたが、後半に孤独をテーマーとしている部分は共感できる部分もあり参考になった。2019/01/06