出版社内容情報
シップ船長は、どんなお願いごとでも引き受ける海のなんでもやさん。今日はいるかのイットちゃんをさがします。ユーモアが光る文章と、明るく魅力的な絵の楽しい幼年童話。
内容説明
シップ船長は、海のなんでもやさんです。たのまれるといやとはいえません。どんなにむずかしいおねがいごとも「ハイハイ ホイホイ」ってきいちゃいます。それで、あとでたいへんなめにあうのです。小学初級から。
著者等紹介
かどのえいこ[カドノエイコ]
東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業。2年間のブラジル滞在後、童話の創作を始める。『大どろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト・文学作品、1984年には『わたしのママはしずかさん』(偕成社)『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞を受賞
オームラトモコ[オームラトモコ]
1973年東京に生まれる。パレットクラブスクール卒業。テキスタイルデザイナーを経て、現在は書籍、雑誌の分野を中心にイラストレーターとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くすみ
5
ユーモア溢れる文章。初めて喋った「ちょうだい」の可愛さわかるウンウンとうなずきつつ、いるかにチョコあげちゃうの!?イットちゃんをおびき寄せるためのチョコレートをペロリしてしまう船長に長男大爆笑。後半は「チョコ船長」で読んでと催促してきた。【5歳3ヶ月/】2020/03/05
kazu_tea
4
とても読みやすく楽しいお話しで、絵もキュート。チョコレートが食べたくなってしまいました。2012/05/29
Sayaka
3
図書館本。小1次女読み聞かせ。子供が好きそうなリズムでお話が進むので面白かった。読後に著者が角野栄子さんだったと気付いた!2019/05/16
うさ うさこ
2
海のなんでも屋のシップ船長。「ちょうだい」という言葉を話すことができる、いるかのイットちゃんを探してほしいと頼まれる。そこでイットちゃんの大好きなチョコレートで誘いをかけてみたところ…。 船長、船、海、いるか、チョコレート、虫歯、おねえさん ★★★☆☆2022/06/02
たま@道東民
2
テンポの良い文章とポップな絵が可愛い。シリーズがまだあるので読みたいな。2022/01/13
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