出版社内容情報
紙や本、スチール、プラスチック、チョコレートなどが、人の手や機械によって作られる様子を描いた作品。かこさとしさん推薦。
内容説明
ゴム、紙、本、石炭、電気、ガラス、スチール、せっけん、プラスチック、ペンキ、もめん(コットン)、洋服、羊毛(ウール)、くだものとやさい、はちみつ、さとう、チョコレート、塩、パンなどがどうやって作られるかを描いた楽しい絵本。小学生から。
目次
ゴム
紙
本
石炭
電気
ガラス
スチール
せっけん
プラスチック
ペンキ
もめん(コットン)
洋服
羊毛(ウール)
くだもの・やさい
はちみつ
さとう
チョコレート
塩
パン
著者等紹介
ワトソン,オールドレン[ワトソン,オールドレン][Watson,Aldren]
1917年、ニューヨークのブルックリンに生まれる。両親とも画家で、幼いころから手仕事に親しんで育つ。イェール大学中退後、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグで美術を学ぶ。綿つみから、農地開墾、製材、木工など、さまざまな職業を経験。イラストを手がけた本は200冊をこえ、製本技術を教えたり、地図も描くなど、ジャンルは幅広い。バーモント州在住
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。1996年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で、路傍の石幼少年文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
112
ゴム、紙、水、電気、ガラス、スチール、パンやチョコレートまで、生活になくてはならないモノたちがどのように作られるかを解説した絵本。1974年にアメリカで『少し昔の』ものづくりの本として出版されたそうだ。絵の中で働いているのはネズミやキツネ、アライグマなど森の動物たち。全部について詳しく知っているわけではないけれど、知る範囲のモノに関しては、基本的な製法は現在と大きく変わらないと思う。『イノベーション』という言葉が流行ってるけど、原理原則はそんなに簡単には変わらないものなんだなと実感。2012年2月初版。2016/05/09
みっくす
46
5歳息子と電気・紙・はちみつなど一部だけ読みました。私も知らないことがたくさん。とても良い本だと思うので、もう少し大きくなったらまた読んでみたいと思います。2016/06/01
ヒラP@ehon.gohon
28
食べ物から衣服、機械、電気まで、種々雑多に選ばれた19のものの作り方を、動物たちがあっさりと説明してくれます。 いろんなものに関心を持つ子どもたちには嬉しい絵本だと思います。 数ページの間でそれぞれの項目を終わらせるまとめ方に感心しました。2021/11/02
たまきら
21
はじめの一歩にはすごく役立ちます。最近「電気」に興味を持ったオタマさんへ。こちらだとすごくシンプルなタービンが出てきますが、同じように借りてきた日本の本だとどう見ても原発。ははは。なんか国策的なものを感じる…。2017/05/17
たーちゃん
20
息子は難しいところも「ん?そこのところもう一回読んで」と理解しようとしていました。2023/02/05