出版社内容情報
ただ一輪のバラを望んだばかりに野獣の館に囚われた美女は、真実の愛に目覚め、野獣の呪いを解く。18世紀フランスの美しい古典。 小学校高学年から
内容説明
18世紀フランスの華麗な恋の物語。清らかな娘の愛がとどいたとき野獣の呪いは解かれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
11
(図書館本)こみねゆらさんのモノクロの挿絵が可憐で美しい。ただ野獣の正面からの姿が描かれていないのが残念。2015/07/28
みよちゃん
7
最近の映画に触発されて。前に読んだのとは違うが、絵の野獣がうしろ姿だけでどんな姿なのか気になった。18世紀フランスの古典という。2017/05/14
林檎依存症
5
ディズニーの印象が強いけど、原作の方が好き。野獣さんはホントいい人。大切な薔薇を勝手に摘んだパパに怒っただけで、後は一貫して優しいし、物分かりも良い!ベルは正直者過ぎる(笑)一途で健気な野獣さんにキュンとした。文章も好きだけど、絵がとにかく美しかった…(絵本の衝動買いは初めて)2012/03/14
かれん
3
ディズニー映画と違い二人のじゃまをするのは、ベルの二人のお姉さんという設定。短い文でもベルがだんだんと野獣に心ひかれていく様子は胸キュンですね!!2014/12/09
ぶく
1
ディズニー版の美女と野獣しか知らなかったのでいつか原作版を読んでみたいと思って手に取った本。派手な演出はないシンプルなストーリー。短いながら長い間世界中の人に愛される理由が分かる。しかし昔の話は何故いつも妹は美人で性格の良い子で姉が悪い人なのか不思議だ。2022/07/02