出版社内容情報
小学校1年生の国語の教科書（下巻）の、「どうぶつの赤ちゃん」（光村図書）「子どもをまもるどうぶつたち」（東京書籍）に登場する動物たちをとりあげたシリーズ。生まれてからひとり立ちするまでを写真とストーリーで構成。教科書にも多く取り上げられている詩人の木坂涼さんによる文章は、いきいきと動物の赤ちゃんたちの生きる姿を伝えます。イラストページでは、くわしいデータや生態を紹介。写真で見せにくいことがらもイラストで解説します。生まれてくるときの育ちの状態の違いや、成長のスピードの違いなど、各巻を比べることで、より深く動物たちを理解することができます。巻末の「くらべよう！」ページは、授業でそのまま使える、書き込み式のワークシートです。
6巻目、「コチドリ」では、親鳥がひなや卵を守るときに行う「擬傷」を紹介、子どもを守る知恵を学べます。ひなが卵からかえる時の貴重な写真も掲載。
内容説明
赤ちゃんが生まれたよ！どんなふうにおとなになっていくのかな。たくさんたべて、げんきいっぱい大きくなあれ！動物の生態を豊富な写真で紹介。イラスト入りのたのしい解説と、授業で使える「くらべよう！」ページつき。
著者等紹介
木坂涼［キサカリョウ］
１９５８年埼玉県生まれ。詩人、児童文学作家、翻訳家
村田浩一［ムラタコウイチ］
１９５２年神戸市生まれ。博士（獣医学）。宮崎大学農学部獣医学科卒業。現在、日本大学生物資源科学部特任教授／よこはま動物園ズーラシア園長（兼務）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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モリー
72
表紙の写真にハートを撃ち抜かれました。５００円硬貨大のコチドリの赤ちゃんだそうです。春に日本に訪れる渡り鳥なのだとか。残念ながら、私はお目にかかったことがありません。いつかお会いしたいものです。親鳥がキツネから子供を守るために怪我をしている振りをして目を自分に向けさせて子供を守る姿に愛を感じました。我が家の庭の巣箱に初めて入居したシジュウカラの番が、敵の襲来から雛を守るために交代で餌を取りに出かけていった姿を思い出しました。2021/04/18
遠い日
8
「教科書にのってるどうぶつの赤ちゃん」シリーズ６。コチドリ、知らない渡り鳥。500円玉くらいのヒナ、細くて長い足がいたいけ。親がヒナを敵から守る姿は小さな鳥なのに勇敢で、命がけ。擬傷といって、怪我をしたふりをして敵をヒナから引き離す行為をする。体は小さいのに渡りに耐えうる力強い羽が印象的だ。2021/02/05
スパナ
1
春に日本にやってくる渡り鳥、コチドリの生態を教えてくれる本。繁殖から子育て、巣立ちまでの写真がいっぱいです。ひな鳥のつぶらな瞳とか、癒されます。 コチドリは水辺を好むそうなので、河原に行ったら探してみよう。 2021/02/25
gachin
0
タイミングの問題かもしれないが、雛は趾のみで体を支えていて、mp関節が接地してないように見える。頭が重いから？2024/12/29
