出版社内容情報
休みの日、女の子はお父さんと電車にのって図書館に出かけます。
電車では、いろんな人が立ったりすわったり、乗ったり降りたりしています。
女の子は必要としている人に席をゆずろうとしますが、タイミングが悪かったり、勇気が出なかったりと、なかなかうまくゆずれません。
そんななか、ひとりのおばあさんが乗ってきました。
女の子は勇気をだして声をかけますが……。
「席をゆずりたい…でも声を出すのは恥ずかしいし…」という、みんなが持っている気持ちを、ひとりの少女をとおしてえがきます。
ロングセラー絵本『おこだでませんように』の、くすのきしげのりと、長くアートディレクターとして活躍してきた、こがめたくがえがく、電車数駅のあいだのお話。マタニティマークとヘルプマークの役割も知ることができます。
【目次】
内容説明
いちばんたいせつなのは、ゆずろうとする、そのきもち。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、図書館副館長などをへて作家に。小中学校全学年の教科書で作品が採用されている
こがめたく[コガメタク]
1963年、徳島県生まれ。広告関係のアートディレクターとして長く活躍したのち、2021年「アイデアとデザインで人と環境の役に立つ」ことを目標に事務所IE(イエ)を設立、グラフィックデザイナー、絵本作家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
45
電車やバスでの席の譲り合い、子どもには勇気のいることで、結構長く「どうしよう」と迷うもの。迷っていると、隣に座っていたお父さんが譲りました。いいなぁ。外に出ると、人の助けを必要とする人が多いの気付きます。「あの、ここどうぞ」とサラッと言える人もいれば、言えない人も(特に若い子)います。私は言えずに黙って立ち去るタイプでした。今、杖生活なので譲られる側。これも辛いものなのです。2026/02/06
どあら
36
図書館で借りて読了。今は車で移動するばかりの田舎に住んでいるので電車に乗らないけど、電車通勤していた時に席を譲った方が良さげな方は中々お見掛けしなかったので譲ったことは無いです。2026/02/05
雨巫女。
24
《本屋》私は、膝が悪いから、バスに乗ると席を譲ってもらっている。助かるが、先日は、私より、高齢者の方に譲ってもらいました。2026/02/04
こふみ
22
私が住んでいる辺りは、自家用車移動がほとんどなので、子ども達もバスや電車に乗ることは少ないと思いますが、この絵本のように、電車やバスの中以外でも、困っている人に親切にする気持ちは大切にして欲しいです。2026/02/22
anne@灯れ松明の火
22
絵の こがめさんSNSご紹介。新着棚で。お父さんと電車で図書館へ行く女の子。車内で、席を譲ろうとしても、恥ずかしくて、勇気が出ない。いやいや、これって、大人でも難しいもの。高齢者でも、元気な人がいれば、ぱっと見では病気だとわからない人もいる。マタニティマーク、ヘルプマークについて知ることができるのは、とてもいい。こがめさんの丁寧に描きこまれた絵、アングルの変化などの工夫もいい。2026/02/07




