出版社内容情報
休みの日、女の子はお父さんと電車にのって図書館に出かけます。
電車では、いろんな人が立ったりすわったり、乗ったり降りたりしています。
女の子は必要としている人に席をゆずろうとしますが、タイミングが悪かったり、勇気が出なかったりと、なかなかうまくゆずれません。
そんななか、ひとりのおばあさんが乗ってきました。
女の子は勇気をだして声をかけますが……。
「席をゆずりたい…でも声を出すのは恥ずかしいし…」という、みんなが持っている気持ちを、ひとりの少女をとおしてえがきます。
ロングセラー絵本『おこだでませんように』の、くすのきしげのりと、長くアートディレクターとして活躍してきた、こがめたくがえがく、電車数駅のあいだのお話。マタニティマークとヘルプマークの役割も知ることができます。
【目次】
内容説明
いちばんたいせつなのは、ゆずろうとする、そのきもち。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、図書館副館長などをへて作家に。小中学校全学年の教科書で作品が採用されている
こがめたく[コガメタク]
1963年、徳島県生まれ。広告関係のアートディレクターとして長く活躍したのち、2021年「アイデアとデザインで人と環境の役に立つ」ことを目標に事務所IE(イエ)を設立、グラフィックデザイナー、絵本作家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みさどん
15
大人の自分でさえ席を譲るにはあれこれ考えるのだもの、初めての感受性が強い子どもには相当な難関。妊婦だったり助けを必要とする人だったりものすごく疲れていたり、いろんな人がいることを気づかさせてくれる。席を譲られるという事象に愕然となる人もいるわけで、なかなかにハードルは高い。でも、平然と座っている健康な若い人っていうのは抵抗はあるものだなあ。子どもには勉強になるはず。2025/12/28
いまちゃん
2
大人でもなかなか勇気のいる、席を譲るか問題。私は、ただ高齢ってだけなら席を譲らないけど、杖ついてたり、マークつけてる人には譲ります(笑)さて、このお話の女の子もお父さんと図書館に行く途中の電車の中でお爺さんやヘルプマークつけた人に遭遇します。時に断られたり、逆に気を使わせちゃったりしたけど、無事に席譲れてよかったね。2025/12/26
たくさん
2
わたしも席を譲るの勇気が言った気がする。譲りたかったのも覚えている。こうやって試行錯誤している女の子の気持ちわかってあげれるこどもであってほしいな。2025/12/18




