出版社内容情報
母さんラッコとはぐれてしまったラッキーは、
運よく人間にたすけられ、水族館で大きくなりました。
すくすくそだって海にかえされ、
野生のラッコたちと友だちになります。
どんなラッコよりも楽しく自由におよぐラッキーは、
あそぶのが大すき!
でもあるとき、大きなけがをしてしまい……
ラッキーは新たな人生を歩むことになるのです。
アメリカのカリフォルニア州にある
モントレー・ベイ水族館のラッコたちを
モデルにかかれた物語です。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
129
表紙絵に魅かれて読みました。実話に基づくラッコ絵本、ラッキーは、名前だけあって、幸運なラッコでした。 https://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/s/osusume/osm250721/2025/08/23
遠い日
5
実話に基づくお話。人間に慣れすぎて、海の暮らしに戻れないラッコ。赤ちゃんの時に救われて、水族館で育てられたから無理もないのかもしれない。海の返せないけれど、ラッキーと同じような境遇の赤ちゃんラッコのお世話係として、活躍したラッキー。何が幸せかはわかりませんが、ラッキーの一生はそう悪くないと思いました。2025/09/19
たくさん
3
自分は天涯孤独になってしまって、誰かを追いかけてまねして憧れて生きるしかない。そんなときに同じ境遇の赤ちゃんを見てしっかりと育てて教える。自分が一人前でなくても誰かを立派に育て上げることができる、手助けができる。ということが事例としてあるならば、私ももう人仕事人生の中でできることがあればなあという期待を胸に持って余生を探しに行かないといけないと思います。2025/09/06
はる熊猫
1
ラッキーと赤ちゃんラッコの交流が可愛く、心をあたためる。2025/09/02