選択する力―バングラデシュ人女性によるロンドンとダッカの労働市場における意思決定

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選択する力―バングラデシュ人女性によるロンドンとダッカの労働市場における意思決定

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  • サイズ A5判/ページ数 436p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863390744
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C3033

内容説明

ダッカとロンドンという2つの都市を舞台に、労働市場に包摂される過程におけるバングラデシュ人女性たちの選択と制約、世帯内関係の変化の有無を描き出す。より自由なはずのイギリスに移住した女性たちはむしろ、伝統的な文化的規範に縛られており、一方で規範の国バングラデシュに残った女性たちは工場労働者になることで変化の契機を作り出していた。この逆説を、詳細な現地調査と、経済学と社会学を架橋した理論的な中間的立場から明らかにする、古典的名著、待望の翻訳。

目次

労働の基準、二重基準?―国際貿易における選択的連帯
「合理的な愚か者」と「文化的なまぬけ」?―社会科学における構造と行為主体性に関する諸説
黄金のバングラの変わりゆく顔―ダッカ調査の背景
パルダの再交渉―ダッカにおける女性労働者の労働市場における意思決定
個人化されたエンタイトルメント―工場賃金と世帯内権力関係
七つの海と一三の河を越えて―ロンドン調査の背景
構造の再構成―ロンドンにおける家内労働者の労働市場における意思決定
仲介されたエンタイトルメント―在宅の出来高賃金労働と世帯内権力関係
労働市場における排除と経済学―逆説の説明
選択の力と「見えない事実の確認」―構造と行為主体性の再検討
弱い勝者、強い敗者―国際貿易における保護主義の政治学

著者等紹介

カビール,ナイラ[カビール,ナイラ] [Kabeer,Naila]
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、ジェンダー研究所(LSE,Gender Institute)教授。サセックス大学開発学研究所(IDS)、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)などを経て、現職。ジェンダー研究、開発学、南アジア研究などを専門とする社会経済学者。2015年には「世界で最も影響力あるジェンダー研究者」第一位に選ばれる

遠藤環[エンドウタマキ]
埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授。専門は開発経済学、都市研究、地域研究(タイ)。1999年京都大学法学部卒業。2004年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2007年、経済学博士(京都大学)。日本学術振興会特別研究員(京都大学東南アジア研究所)などを経て、2008年より埼玉大学経済学部専任講師、准教授を経て、2015年より現職。2012年度にロンドン大学東洋アフリカ研究学院にて在外研究

青山和佳[アオヤマワカ]
東京大学東洋文化研究所南アジア研究部門准教授。専門は文化的少数者を対象とした社会経済論、開発と宗教、地域研究(フィリピン)。1994年慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了。2001年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。2002年、博士(経済学、東京大学)。東京大学大学院経済学研究科・経済学部助手、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授、ハーバード・イェンチン研究所客員研究員などを経て、2014年4月より現職

韓載香[ハンジェヒャン]
北海道大学大学院経済学研究科准教授。専門は日本現代経済史、エスニック・マイノリティ・ビジネス、産業史。1999年京都大学経済学部卒業。2001年京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。2004年東京大学大学院経済学研究科博士後期単位取得退学。2007年、経済学博士(東京大学)。首都大学東京都市教養学部助教、東京大学大学院経済学研究科特任准教授を経て、2012年4月より現職。現在、ハーバード・イェンチン研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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