内容説明
基本的な知識を与えながら、子どもたちの疑問に科学の光をあてます。やさしい説明とユーモラスな絵が、子どもたちの心をひきつけ、読みすすむうちに科学の基本が身につきます。本書では、大小の概念をユーモラスな絵と文でやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
32
絵と説明のシンプルさが絶妙、最近お気に入りの「はじめてのかがく」シリーズ。大きいとか小さいという概念は、2つ以上のものを比べることではじめてわかる。多さ、高さ、広さ、長さも同じく。三段論法などの思考の素地は、こうした"くらべる"という素朴な作業から養われるのだとか!なるほどー!2023/01/28
猪子
7
哲学過ぎて難しいことを、さらっと教えてくれるこのシリーズ。大人になると当たり前って思うことも小さい子からしたら「なぜ?」「どうして?」「どういうこと?」になるんだよなぁ…そういうのちゃんと説明のできる大人になりたいけど、なかなかどうして難しい。とりあえずおおきい ちいさいは『ふたつのものをくらべたときに はじめてわかる』ということを覚えておこう。2016/01/22