キューのふるさとはボルネオの森

個数:

キューのふるさとはボルネオの森

  • ウェブストアに7冊在庫がございます。(2025年05月24日 23時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784033337609
  • NDC分類 K489
  • Cコード C8745

出版社内容情報

日本の動物園にいるオランウータンで、野生出身の最後の2頭となったうちの1頭、東京の多摩動物公園のオスのオランウータン「キュー」と、キューのふるさとである生物多様性に富んだボルネオ島の熱帯雨林を紹介する写真絵本。ボルネオ島の熱帯雨林は、わたしたち人間が日々の生活でなにげなく食べたり使ったりするパーム油製品をつくるため、つぎつぎと木が伐採されてアブラヤシ農園に変えられていて、そこにくらす生きものたちは追いつめられ、絶滅の危機にさらされているものも多い。動物園に勤務して大型霊長類の飼育を長年手がけ、退職後はボルネオの熱帯雨林や生物の保護活動をおこなうNPOで代表理事を務める黒鳥英俊氏とキューの時間軸が重なりながら展開するストーリーと、NPOでともに活動してきた写真家・横塚眞己人氏の貴重な写真で、「知ることの大切さ」を読者に熱く伝える。

内容説明

キューは、ボルネオオランウータンのオス。東京の動物園に50年以上前からくらしています。まだ赤ちゃんのときに密輸される船の中で保護されたのです。キューのふるさと、ボルネオの熱帯雨林は、地球でもっとも豊かな生態系のひとつ。でも今、森にくらす生き物がとても困っている…と聞きました。動物園で飼育員として類人猿を担当し、キューの飼育もしたぼくは、森になにが起きているのか、できることがあるのかを確かめに、ボルネオに向かいました。

著者等紹介

黒鳥英俊[クロトリヒデトシ]
1952年生まれ、北海道函館市出身。茨城大学農学部卒業、千葉大学大学院修了。京都大学大学院理学研究科後期博士課程単位取得後退学。1978年より東京都の上野動物園や多摩動物公園に勤務、ゴリラ、オランウータンなど、おもに大型類人猿の飼育を担当。1990年から約15年間に、東京都「ズーストック計画」で新施設2つの建設計画に携わる。2007年から認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンの理事として、国内外で野生動物の保全活動をおこなう。2010年から上野動物園で学芸員として教育普及や広報の仕事を担当、京都大学野生動物研究センターで動物園のオランウータンの研究をおこなう。2015年より、日本オランウータン・リサーチセンター代表理事。多方面にわたって類人猿の保護、啓蒙活動をおこない、専門学校や大学などで講師として教壇に立つ。認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事長

横塚眞己人[ヨコツカマコト]
1957年、神奈川県横浜市生まれ。写真家。大学卒業後、雑誌編集者を経て写真家になる。イリオモテヤマネコの撮影で1985年から1994年まで沖縄県の西表島に移り住む。1996年から活動を海外に移し、熱帯雨林、環境問題、民族文化まで幅広いテーマで撮影活動を続けている。2003年5月、毎日放送/TBS系列「情熱大陸」に出演。2011年から写真絵本の制作を本格的にはじめる。写真だけでなく原稿、ストーリー構成まで、すべてを描く写真絵本作家として創作活動を続けている。日本写真家協会会員、認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品