内容説明
かぜをひいてしまったけんた。おかあさんがかってきてくれたふしぎなかぜぐすりをのむと、あれれ。けんたのからだはみるみるうちにちいさくなって、いつのまにか、ばいきんのがっこうにまよいこんでいたんです!「ぼく、ばいきんみたいにちいさくなっちゃった!」がっこうにはかぜのばいきんたちがうじゃうじゃいて、けんたをみつけると、みんなとびだしてきたから、たいへん!けんたはばいきんたちをやっつけて、もとのすがたにもどれるのかしら?おもしろくってどきどきするお話に、めいろやなぞなぞがはいったユニークな絵本。3歳から。
著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
東京都に生まれる。多摩美術大学卒業。絵本・童話を執筆するかたわら、コミックの原作、舞台の脚本を書いている。純心女子大学客員教授。『あらしのよるに』(講談社)で1995年、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞受賞、1998年、齊田喬戯曲賞受賞
田中四郎[タナカシロウ]
1950年滋賀県生まれ。サラリーマンを経てデザイン関係の仕事に従事。その間、フェーマススクールズでの絵本講座を受講して絵本の世界に魅せられ、以後フリーのイラストレーターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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