内容説明
「おまえはかんじゃに、さんざんいたいおもいをさせてきたであろう!」「いえいえ、わたしのうでまえは、たしかにてんか一。」いきているときのいいかげんなちりょうを、えんまさまにせめたてられたはいしゃは、いいのがれをして、なんとかじごくにおくられないようたちまわります。ほらふきはいしゃにふりまわされる、えんまさまとじごくのおにたちの、ゆかいなおはなし。3歳から。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年徳島県生まれ。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などを経て、現在は児童文学を中心とする創作活動と講演活動を続けている。絵本『おこだでませんように』(小学館)が2009年に全国青少年読書感想文コンクール課題図書に、2011年にIBBY障害児図書資料センターが発行する推薦本リストに選出される。同作品で第2回JBBY賞バリアフリー部門受賞
二見正直[フタミマサナオ]
1978年福岡県生まれ。東京工業大学在学中の1998年、シュルヴィッツの絵本『ゆき』に出会い感銘を受け、絵本をつくりはじめる。同年、大学を中退して創作をつづけ、2003年に『もっとおおきなたいほうを』(福音館書店)でデビュー。2010年長野県の別荘地に移住。一児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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