内容説明
学校での時系列的場面を想定して、その場で起こることが危惧されるけがや病気を取り上げ、応急手当と基礎知識を掲載。
目次
第1章 登校時に
第2章 体育の時間に
第3章 給食の時間に
第4章 休み時間に
第5章 課外活動の時間に
資料編 応急手当の基礎知識と災害時の避難方法
著者等紹介
窪田和弘[クボタカズヒロ]
1975年に琉球大学保健学部保健学科卒業、おもに公衆衛生、人類生態学を学ぶ。76年に東京消防庁入庁、東京大学医学部研究生、第5次救急救命士国家試験委員等を経て、現在、立川消防署長。救急隊員の経験をふまえ、救急隊員の教育指導、応急手当講習の指導、救急医療体制の構築・充実などの業務に携わる。臨床検査技術資格、救急救命士資格
浅井利夫[アサイトシオ]
1944年、東京に生まれる。千葉大学医学部卒業。故草川三治東京女子医大教授の指導のもと、川崎病の心臓障害、先天性心疾患の診療・研究に従事。川崎病冠動脈瘤後遺症を発見した。その後、水泳中の心電図記録装置を開発し、スポーツ医学的診療・研究を行うかたわら、子どもの救急蘇生や応急処置の普及に尽力する
伊東章夫[イトウアキオ]
1937年生まれ、金沢市出身。75年、『シリーズ・先祖をたずねて億万年』(新日本出版社)で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞
添田由美[ソエダユミ]
1959年、北海道に生まれる。女子美術短期大学卒業。一般企業に就職後、医療に興味を持ち勉強を始める。浅井利夫東京女子医大教授の指導を受け、医療ライター・編集の道に進む。現在、製薬企業の学会報告書の編集、健康情報冊子の執筆・編集などを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。