出版社内容情報
林の中でコブタをとりにがしたオオカミ、すぐ追いかけますが、オオカミの頭の中ではコブタは大きくなるばかり、ついにつかまえましたが?。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
41
図書館本。美味しそうなこぶたに狙いを定めたオオカミ。一度は逃したけど諦められなくて追いかける。途中で出会う他の動物には目もくれず、目指すはこぶた。だんだん痩せていくオオカミと、だんだん太っていく頭の中のこぶた。4歳の三女は「こぶたつかまえたのにねー」と笑っていました。2023/03/15
よんよん
40
オオカミは頭の中でこぶたが最大級のごちそうに膨らむ。お腹が空いているのに、ごちそうのために、目の前の獲物には目もくれない。結局、つかまえたら、これと違うと感じ手放してしまう。夢でお腹は膨らまない。それでも夢を追い続けるオオカミは、憎めない。2019/03/15
takaC
21
これはどんな教訓なのか?2011/12/18
Toshi
20
先日読んだ「アウトサイダー・アートの作家たち」の対談に出ておられた田島征三さんによる絵本。アウトサイダー・アートに出会って世界が変わったと語られる氏、どんな絵を描かれるのか図書館で3冊まとめて借りてきました。木村裕一原作による「オオカミ」シリーズの1作(話は繋がっていないようですが)。オオカミは食べそこなったブタを求めて、他の獲物には目もくれず、どこまでも… 田島さんが追い求めたアウトサイダー・アートの表現力が遺憾なく発揮されています。子供にもストレートに伝わるパワフルな絵本。2025/09/12
鈴
20
息子が学校から借りてきた。本当に食べたいものだけを食べるために、他のものには見向きもしないおおかみ。尊敬する~(笑)おおかみの細い体が心配(^^;2013/06/22
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