出版社内容情報
動物を飼いたくてしかたがない、くんちゃん。おとうさんにだめといわれてもあきらめずに、いろいろな手段で大人たちに訴えます。 3才から
内容説明
くんちゃんはほしいものがあるのです。そのためならなんだってがまんできます。くんちゃんはなにがほしいのでしょう。
著者等紹介
つちだのぶこ[ツチダノブコ]
1970年、東京生まれ。東京在住。デザイン会社を経て、現在フリーのイラストレーター。絵本の作家品に「でこちゃん」(PHP研究所)、「カリカリのぼうしやさん」「マニマニのおやすみやさん」(以上、偕成社)がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
46
絵が愉快なんでお父さんも好きだな。娘は現在犬が飼いたいので、タイムリーな絵本ですが、朝の散歩はお父さんがしないといけなくなるので、絶対だめです。絵の細かいところがナニワ金融道っぽいというか。2016/05/04
たまきら
33
歩いて30秒で商店街な我が家。くんちゃんの毎日がすごく身近な感じがいいのかな、オタマさんすっかりひきこまれていました。とはいえ我が家は猫2匹にカメ1匹、イモリが数十匹同居する大所帯。しょせんあきらめない気持ちはわからないのでした。2018/06/29
そうさん
20
4歳7ヶ月。読んでいる途中でこの本、面白いと言いたくなってしまった本。商店街の風景を始め、どのページも描き込みが多くて、見応えあり。忍者がいたり、何やら気になる濃ゆいキャラクターがいたり、他の本のキャラクターも登場していたり。読んだあと、こちらの皆さんのコメントを拝見して、そんなところにも…と再度見返してしまった。子どもも楽しんでいた。2019/03/14
わかな
9
大好きなお話を次男と一緒に読みました。誰でも一度は、動物を飼いたい!と願う子ども時代。でも、大人の事情で飼えたり、飼えなかったり。このお話の主人公=くんちゃんは、お隣の家がたくさんのペットを飼っていることを羨ましく思い、自分も・・・!と果敢に大人の事情に挑みます。この「あきらめない」姿勢が、大人も感銘を受け、子どもの心にも響くのですよね~^^諦めない気持ちを私も持ち続け、そしてアプローチの仕方を工夫してみたいと思います♪2010/05/04
bros
7
読み聞かせ。くんちゃんは当時の作者かな?ちんどんやが似合ってる(笑)インテリアもおもちゃも昭和プンプン匂って懐かしい(^-^)おばあちゃんの読み聞かせ絵本「よるくま」に( ̄―+ ̄)!!ニヤリ2012/09/13