内容説明
むかし、モンゴルの草原にゴナンという男の子がすんでいました。ゴナンはまだちいさいのにとほうもないちからもちでした。あるとき、おそろしいかいぶつマンガスがゴナンの村をおそって、牛や羊をうばっていったのです。「ぼくがマンガスをやっつけにいく!」ゴナンは白い馬にのって、でかけていきました…モンゴルの子どもたちによく知られているちいさな英雄ゴナンの物語をモンゴル人作家と画家が初めて絵本にしました。4・5歳から。
著者等紹介
ガンバートル,イチンノロブ[ガンバートル,イチンノロブ] [Ganbaatar,Ichinnorov]
モンゴル文化芸術大学美術学部卒業。2004年第14回野間国際絵本原画コンクールで奨励賞を受賞。大学時代の同級生でもある妻のボロルマーと共同で絵本の創作をしている。2008年に来日し、文教大学で絵本の創作と研究を行い、個展なども開催
ボロルマー,バーサンスレン[ボロルマー,バーサンスレン] [Bolormaa,Baasansuren]
モンゴル文化芸術大学美術学部を卒業。モンゴルの児童書や教科書等多数挿絵を描く。200年『モンゴルの黒い髪』(石風社)が第10回国民文化祭上陽町絵本大会でグランプリを、2005年に『ぼくのうちはゲル』(石風社)が野間国際絵本原画コンクールでグランプリを受賞。日本、モンゴル、カナダで出版された。2008年より日本に留学し、卒業制作した絵本『お月さまにいるのはだあれ?』(文教大学出版事業部)を刊行。卒業後も夫であるガンバートルとともに創作活動を続けている
津田紀子[ツダノリコ]
早稲田大学卒業後、モンゴルでモンゴル語と児童文学を学ぶ。ウランバートル大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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